わきの悩み・コンテスト体験記
- 2022/11/13
- 06:48

コンテストの大会は一日がかりだったが無事、終わった。
でも大変だったのは、それまでのの3か月。
コンテストに出る一番の楽しみは、きれいなイブニングドレスを着ること。
ダンスを習ってるのもきれいな衣装が着たいからなので、ドレスは大事。
ところで、通常、イブニングドレスは袖がない。その方が腕が長く見えて優雅。
でも私にとっての難関は「わき」を見せること。
昔からわきの匂いと黒ずみがコンプレックスだった。
なので、匂いが気になって(人と密着する)社交ダンスは習えなかったし、わきを露出することが多いフラダンスも習えなかった。
したいことが制限されてきた。
でも今回は何とかして美しいイブニングドレスが着たい!
ということで美容皮膚科に通うことになった。
まずはわきの医療脱毛。
脱毛は1か月間隔をあけて、何回もしないと、完全な脱毛ができないことを初めて知った(毛の発毛サイクルがあるから)。
大会までに3回、脱毛が受けれるようにスケジュールを組んでもらった。
「他にも、わきを白くする方法ありますか?」と聞いたら、ビタミンAとビタミンCの塗り薬を勧められた。
合わせて2万円・・・。
普通のときなら絶対買わないが、大会のためだから、と、藁をもすがる思いで試してみる。
医療脱毛は1回でも、けっこう効果があった。毛の量がずいぶんへった。すると黒く見えるのがへった。
でも不十分。塗り薬の効果はよくわからない。
次に思いついたのは、わきの汗を止めるボトックス注射をしてもらい、わきに色を隠すコンシーラーを塗って、大会当日を乗り切ること。
両脇のボトックス注射は7万円! しかも効果は3,4か月しか続かないという。
(手術をすれば、効果は永久的だが、そこまではしたくない)
7万円を美容につぎこむようなことは今までなかったが、今回はしかたない。
40か所もチクチク注射するから痛みはあったが、効果は絶大だった!
本当にわきに汗をかかなくなった。
すると、わきの汗の匂いもなくなった。
これって、すごいラク!
これまでずっと、わきの匂いが気になって、人との接触が近いとオドオドとしてきたのに。
コンプレックスのない人生って、こんなにラクなのか・・。
若い頃にコンプレックスから解放されていたら、もっと積極的に生きれたかもしれない。
でも、まぁコンプレックスのおかげで、精神科医になった今の私がいるのだけど。
結局、選んだドレスは片方だけ袖なし。
なので、わきが気になるのも半分。
いろいろやったおかげで、わきを気にすることはなく、コンテストを終えられた。
しかしボトックス注射の7万は大きかったなぁ!
(ドレスは通販で3万だった)
ミス(ミセス)コンテストはお金がかかる・・。
でも他にもいろいろと大変なことは続いた。
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